今日は男性の
初めてのダンスシューズを選ぶときのポイントやお薦めの靴を ご紹介したいと思います。
男性の方の場合、女性の1足目
(詳細は4月10日のブログをご参照ください。)と違い、シューズの数が少ないので、割と選びやすいです。
ずばり1足目は↓↓
ラテン・モダン兼用がお薦めです!
税込13,650円
ダンスメーカー、セキネさんのシューズです。
※上記シューズ2006年4月12日現在の価格です。
その名の通り、ラテンとモダンの踊り両方に使える、とても便利なシューズです。
私の元リーダーさん(ダンスではカップルの場合、男性をリーダー、女性をパートナーと呼びます。)も、モダンの大会でも、足が痛いからとということで、この兼用で踊ってはりました。
初心者から競技者まで使える、とても
履きやすい靴です。
1.シューズの形
モダンシューズ↓↓
モダンシューズは、インサイドエッジ(つま先の内側)とアウトサイドエッジ(つま先の外側)を使うため、
つま先が尖がった形で細めになっていて、全体の
革も硬めになっています。
1足目にすると、革の硬さと細さが影響して、足が痛くなる場合が多いです。
ラテンシューズ↓↓
ラテンシューズは、モダンシューズとは全く逆で、
激しく動けるよう革も柔らかく、ラテン独特のウォークがしやすいように、
つま先も丸くしてあります。
つま先が痛くなるのがお嫌な方は、1足目に選んでもいいのではないでしょうか。
兼用シューズ↓↓
兼用シューズはちょうどラテンとモダンの間を取ったシューズです。
革の硬さも中間くらい、つま先の丸みも中間くらいで、
1足目に履くには失敗が少ない靴と言えるでしょう。
2.ヒールの高さ
ヒールの高さ 左から2.5cm、4cm↓↓
男性用は女性用に比べて ヒールのバリエーションも少ないです。
一般的にはモダンシューズも兼用シューズも、
2.5cmヒールが普通の高さになります。
モダンでヒールを高くすると、ヒールから前進しにくいので、あまり高いヒールはありません。
一方、ラテンシューズは体が前バランスに行くように
4cmヒールもあります。
プロ仕様のラテンシューズは4cmヒールが主流で、裏底の革も激しく踊れるように、ふにゃふにゃにしてるのが特徴です。
3.革の質(色)
本当に申し訳ないです‥‥女性はたくさん色や革の素材もあるのに‥‥
男性は
黒で牛革のみです。
(隠れメニューで白もありますが、少々黄ばみがでます)。
昔は鹿革もあったらしいのですが‥。
あと 素材としてエナメルがありますが、結構扱いにくいです。
初心者の方が履くと、
エナメル同士がくっついてしまって、踊りにくいのと、長期保管で劣化しますので、
1足目としては避けて頂いたほうが無難です。
選び方のポイント
女性と同じで
痛くない程度にぴったり目 を選ぶ事に変わりないのですが、男性の場合は履く
靴下の厚みにサイズが左右されます。
サイズあわせをする場合は、必ずダンスする時の靴下(特別なものはありませんが、黒のほうが好ましい)を決めておいて頂いたほうがいいです。
この場合、靴下は
つま先が痛いときのサポートになります。
初めてシューズを履いて踊るとき、普段履いてるものより
少し薄めを持って行っておいて、痛くなったらそれに履き替えればいいのです。
そうすれば サイズに余裕が出ますからネ‥‥。
そこだけは女性用より融通がきいて何とかなります。
今日もくどくど書きましたが そんなに、
難しくないですからネ!
お客様にあった1足目を見つけていただけるように、お手伝いするのが、私たち販売員の役目ですので、売場に来られたらどんどん質問してみて下さい!
今日もちょっとしゃべりすぎたあゆみんより‥‥